森みどりの府議会レポートNo.4
8月25日から26日にかけて、私が所属する健康福祉常任委員会の視察がありました。1日目は、東京都老人総合研究所で「介護予防緊急対策室」のとりくみについて学び、2日目は東京都庁で「食品の安全に係る施策の概要」と「ホームレス対策の現状について」お話をききました。
東京都老人総合研究所は、1972年、高齢社会の到来をいち早く予測して世界に先駆けて東京都が設立。国際的にもユニークな老年学の研究所として、アメリカ、北京の研究所と提携して研究協力したり、世界保健機構の高齢者の保健に関する研究協力センターに指定され活動しているそうです。
東京都老人総合研究所内に設置された「介護予防緊急対策室」は「介護予防をキーワードとしたまちづくり」が地域に根付くようにと、老人総合研究所30年の蓄積を最大限に活用して科学的根拠に基づく介護予防の手法を紹介し、介護予防計画者、事業者、専門職、都民への支援を目的とされています。「要介護率を低下させる」「介護予防を理念から現実へ」という目標に沿って、取り組まれている主な活動は次のようなものです。★お達者21‥簡単な21項目の質問で危険度をスクリーニング。地域保険福祉計画の基礎情報となる。★筋力向上トレ‥IADL低下予防の決定版。平成15年度介護予防新規メニュー。★転倒予防‥転倒率が半分になる注目の教室。ゆったりとした運動が中心。★痴呆予防‥楽しいグループ活動で脳を活性化。地域密着型プログラム。★失禁予防‥閉じこもりの意外な原因である骨盤底筋訓練で尿失禁の予防・改善。★データ分析センター‥介護予防の成功の鍵は客観的評価。行政評価に直結した分析をサポート。
東京都議会の議場です。新宿のど真ん中に建つ高層ビルの一角。大正時代の建築で、重厚ではありますが少々重たい雰囲気の大阪府議会と比べて、新しい分だけ明るくきれいですが、要は議論される中身の問題ですから、器はどちらでもいいと思います。議場を見たあと、食品の安全に関わって、「食品衛生自主管理認証制度」について、また都のホームレス対策についてそれぞれ担当者から話を聞きました。
