森のささやき2005

2005年8月7日

戦後60周年の節目の年。茨木市では8月3日から7日まで、生涯学習センター「きらめき」において非核平和写真パネル展が開催されました。最終日の今日、原爆被害者の会との共催で映画「父と暮せば」の上映がありました。
私は昨年の夏、宮沢りえさん主演で話題にもなったこの映画を観て、大変な感銘を受けましたので、たくさんの人に観てもらいたいと思い、市議会議員や各インターン生を誘って行ってきました。
原爆の悲惨さを映し出した映像や写真はこれまでもたくさん観てきましたが、この映画は、生き残った方たちも、いつ原爆症が発症するかという恐怖と同時に、心に大きな傷―自分だけが生き残って申し訳ないというような後ろめたさ等々―を背負って苦しんでこられたという、新たな切り口で私たちに迫ってきました。
映画終了後、原爆被害者の会代表の細田美保子さんを囲んで、直接お話を伺うこともできました。細田さんもまた、「私たち被爆者の思いを、よくぞ言ってくれたという気持ちです」とおっしゃっていました。

2005年8月1日

今年の夏も議員インターンシップを希望する学生たちがやってきました。
2004年2月に初めて受け入れをしてから、4期目の学生たちになります。
2月〜3月の春休み、8月〜9月の夏休みにそれぞれ希望する学生を受け入れます。今回も4人の学生が来てくれました。
早速、駅頭での街宣をはじめ、様々な活動に一緒に参加し、議員の活動を間近で体験してくれています。
若い人たちの率直な質問や考えを聞き、私自身も大変刺激を受けます。これまでのインターン生同様、政治を自分たちの暮らしに身近なものと感じてくれたら嬉しいです。

2005年7月29日

茨木市に「子育て支援センター」が新たに開設されます。市役所の南側、消防署に隣接した建物の4階フロアー(以前は中央公民館だったところ)です。その中に、「つどいの広場」も開設されます。8月1日のオープンを前に、施設の見学をさせていただきました。
広々としたフロアーに、遊具やおもちゃがたくさん置かれ、明るく快適なスペースです。きっと乳幼児親子のみなさんが楽しく過ごせる居場所となることでしょう。
「つどいの広場」は国の子育て支援事業として、昨年から取り組まれています。乳幼児とその親たちが、いつでも気軽に遊びに来れる場として、また、歩いて来ることができるように、各中学校区に1カ所を目標に、開設している親子の居場所です。
茨木市では、民間NPOが主体となり、昨年2カ所、今年4月から5カ所、計7カ所がすでに開かれて、地域の親子のほっとスペースとして、人気も高まっています。
茨木市が運営する「ひろば」ならびに「子育て支援センター」がその名の通り、センター機能を発揮され、各地域の取り組みをバックアップしてくれるよう期待しています。

2005年7月21日

安威川河川敷クリーンキャンペーンが行われました。朝9時半から、まずは三島橋から山科橋までを清掃。子ども会や自治会、老人会の方々まで大勢の参加で、ビニール袋片手に、ゴミを拾いましたが、思いの外ゴミは少なく、ふだんから地域の方々がきれいに掃除をしてくださっているのだろうと思いました。
その後、テント前に集合して、「アドプト・リバー安威川東」の認証交付式が行われました。地元自治会や有志の方々3団体で、この河川敷を市民の憩いの場として、きれいに清掃していただくことになります。自分たちの町を自分たちの手できれいにしていこうというみなさんの心意気に感謝です。

2005年7月17日

ロープをうまく組み合わせて、スリル満点のブランコ。大人も十分楽しめます。

大鍋で煮込んだカレーをごちそうになりました。あそびに来る子ども達は、ご飯だけ持参して、好きなだけカレーを入れてもらっていました。

はらっぱのメンバーで、箕面のプレーパークを訪問。瀬川北公園で開かれているみのおあそび会はもう10年も続けている先輩です。開催日も土曜日と日曜日の2日間で、かかわるスタッフの方も多いです。公園の地続きに神社の裏山があり、木もたくさん植わっています。
暑い日でしたが、子どもはどこでも元気。汗を一杯かいて走り回っていました。疲れたら、木工クラフトや手編みの工作など、思い思いに遊んでいました。
私たちはらっぱのプレーパークも、あそびのバリエーションを増やそうと、いろいろアイデアをもらってきました。

2005年7月16日

今年の夏まつりのトップを切って、三島小学校で「三島ふるさとまつり」が行われました。茨木ではほとんどの小学校区で、公民館・青少年健全育成協議会・PTA・自治会などが主催して、ふるさと祭りが開かれます。都会の子ども達に盆踊りや夏祭りの楽しさを味わってもらおうと、どの地域も、主催者のみなさんは、暑い最中お休みを返上して準備に汗を流されています。親子連れ、子ども同士で、安心して集える場として、地域のつながりを強めていく場として大切な行事だと考えます。

2005年7月15日

手前右2人が、ラオスから、奥がタイのメンバーです。

3丁目ハロハロ前で記念撮影(中列左2人がタイ、その横が通訳スタッフ、後列右2人がラオス、左横が通訳スタッフ、他はマイペンライ茨木のメンバーです。)

タイとラオスからお客様(総勢6人)が来ました。大阪マイペンライの活動のひとつである、相互交流事業で、7月2日に来日し、18日まで大阪各地の保育所、学校、図書館など教育関係施設を中心に見学や交流をし、研修をしました。この日はマイペンライいばらきの活動場所である茨木市水尾の「3丁目のハロハロ」を訪ねてくれました。
ぎっしり詰まったスケジュールの中、午前中のみの交流というあわただしい時間設定でしたが、9時半からマイペンライいばらきスタッフと一緒に絵本にタイ語・ラオス語のシールを貼り付ける作業をしながら、意見交換。10時半からは下の階の「森のひろば」を見学。赤ちゃんのアロママッサージをしているところで、4ヶ月や6ヶ月のかわいい赤ちゃんに見とれていました。
11時半頃から、大急ぎで昼食。少しうち解けて会話も弾みました。タイのメンバーもラオスメンバーも現地のNGOスタッフとして図書館や保育所で子ども達の保育・教育に携わっています。若くてまじめ、見るもの聞くこと、すべて吸収しようという熱意に溢れていました。
12時半頃出発、午後は森の宮アピオ会館での「多文化共生セミナー」に出席し、それぞれ現地での活動報告をされました。

2005年7月13日

暑い暑い夏がやってきました。戦後60年、被爆60周年の節目の年の平和行進です。
世界中から核も戦争もなくしていきたいと願い続けて、なお遠い道のりを感じますが、あきらめることなく思い続けていきたいと思います。
午前中高槻から茨木へと行進して来られた横断幕を受け継ぎ、摂津市役所めざして出発しました。
今夏も平和を祈る集会やイベントが各地で催されますが、茨木市でも「原爆被害者の会」と共催で、8月3日〜7日まで「戦争を知らない世代へのメッセージ」と題して茨木市非核平和展が、中央図書館と生涯学習センターきらめきを会場にして開催されます。
また8月7日13:30から、昨年話題になった映画「父と暮せば」の上映会(きらめきホール)もあります。是非お出かけ下さい。

2005年7月11日

茨木労協のみなさんの呼びかけで、「森みどり府議とともに−大阪府政を知る集い」が開催されました。
茨木労協に結集されている各労働組合のみなさん20名の参加の下、NHK→大阪府議会の議場→知事公館→大阪府警を見学。昼食時に森みどりの府政報告をし、交流しました。
日頃見る機会の少ない所だけに、興味深く見学していただき、好評でした。
大阪府の施設や関連事業など、まずは知ることから、興味関心をもっていただけるのではないかと思います。
今後もこのような機会を定期的にもてたらいいなあと思います。

2005年7月6日

「松原市立布忍小学校で、ITを活用した授業の視察研修会に参加しました。
5年生の図形の授業と、2年生の漢字の授業を参観しました。
5年生は、3角形や四角形の内角の和を、先生が操作をして確かめる使い方を、2年生はパソコン教室で、漢字の熟語づくりを、それぞれが操作して確認をしていました。
それぞれの単元や教材に合わせて、どう使いこなすか、事前の準備をしっかりする必要があると思いましたが、正確さ・わかりやすさという利点があり、子ども達も楽しんで学習していました。
これからITの活用がさらに進められると思いますが、ひとつのツールとして、じょうずに取り入れていけるよう、布忍小学校の先生方の先駆的実践研究を大いに役立てていただけると期待しています。

2005年6月25日

「通学路の安全を考える」シンポジウムに参加しました。豊中市教職員組合と豊中市PTA連合協議会、毎日新聞社が主催するこのシンポジウムは7回目となりました。クルマ優先社会にあって、毎年多くの児童・生徒が交通事故で尊い命を奪われる中で、少しでも交通事故をなくそうと、歩行者と車両の通行を分ける「歩車分離信号」の設置を提唱されています。
 私もこの運動から提起を受け、府議会の場で、分離信号の設置を要求しています。
 この日は、1部では「命の重さと交通事故被害者」と題して、酒酔い運転のトラックに追突され、当時3歳と1歳の子どもさんをなくされた井上保孝さん、郁美さんご夫妻が講演された。
 事故があったのは99年11月28日。当時の生々しい事故の様子を「燃え盛る炎になすすべもなく、娘たちが生きながら焼かれるということを直視せざるを得なかった状況は、決して忘れることができません。」と静かに語られた。この後、飲酒運転で人をはねても、業務上過失致死罪で4年の懲役刑というのはあまりにも理不尽と、刑法の見直しを求める運動を始められ、ついに2001年11月28日「危険運転致死罪」を盛り込んだ刑法改正案が成立。
 現在「生命のメッセージ展」を主宰し、全国各地を講演してまわっておられるお二人は、最後に「家族が足りない状態をつくらないで、決して加害者にならないで」という言葉で締めくくられました。
 2部には小・中・高校生からそれぞれ交通安全・歩車分離信号などについての意見発表が行われました。

2005年6月13日

下草がきれいに刈られた車作りの
森の小道―夏には群生したキツネノカミソリが
美しい花を咲かせる。

竜王山頂手前の間伐材でできたトイレ

大阪府が指定をしている東海自然歩道の一部を視察しました。これまでにも何度か訪れたことのある場所ですが、今回は大阪府の北部農とみどりの総合事務所の案内で、「車作りの森」「「ゴンゴンファクトリー」「竜王山頂展望台」「見山の郷」を順次まわりました。
かつて炭焼きが盛んに行われていた北摂山系。なかでも「車作りの森」は平成13年からみどりのトラスト協会や地域のボランティアのみなさんが保全活動を展開され、自然の恵み豊かな里山として整備されてきています。「人の手が入ってこそ自然の多様性が守られる」といわれるとおり、木の下草刈や間伐をすることで太陽の光が届くようになると多様な生物が蘇ってきます。8月に恒例の「キツネノカミソリ観察会」が行われるのもこうした努力のおかげです。
また竜王山頂に作られたトイレは間伐材を活用したきれいなトイレです。山の手入れをし、山の恵みを暮らしに生かす循環を少しでも取り戻そうと、関係者の方々の思いを強く感じました。

2005年02月27日

葦原地区と、東奈良地区で文化展が開かれました。毎年のことですが、絵画・手芸・クラフト・写真など地域のみなさんの力作がそろい、うらやましい限りです。また茶道や華道など公民館活動の発表の場としても、とてもいい機会だと思います。お世話をされる公民館役員の方々は大変でしょうが、地域の皆さんが集まる場が、スポーツ、芸術、食べ物などなど幅広くあることで、地域コミュニティの形成に大きな役割を果たしていると思います。






2005年02月23日

健康福祉常任委員会の管内視察で、大阪府柏原市にある児童自立支援施設「修徳学院」に行きました。明治39年に「感化院」として創設され、戦後は児童福祉法に則り、さらに平成10年の児童福祉法の一部改正により名称も「児童自立支援施設」となり、「不良行為をなし、またはなすおそれのある児童」の教育と生活自立を支援していく施設としてあります。 定員250名のこの学院は12の寮からなり、小舎夫婦制で、できるだけ家庭的雰囲気のなかで、子ども達の生活を保障し、各自の個性に応じた生活指導、教科指導、職業指導を総合的に行い、自立支援に努めていると説明されました。広い敷地に各寮が点在し、畑や木工の作業場などがありました。特に目を引いたのが下の写真にある木の上の基地でした。他にも秘密の小屋のような物もあり、子ども達が休み時間などに自分たちで作ったものだそうです。これを作っているときには、夢中になってまるで幼い子どもに返ったようだと、先生方が話しておられました。一度社会的に踏み外した子ども時代を、もう一度行き直しているのかもしれないなあと思いながら眺めていました。

2005年02月22日

マイペンライ茨木の活動に、インターン3期生とともに参加しました。田中市議のインターン生も合流し、わいわいとにぎやかに作業が進みました。翻訳シールを貼り、外側をブッカーで補強し、りっぱなタイ語絵本の出来上がり。大勢の手で、一気にたくさんの翻訳絵本が仕上がりました。 マイペンライ茨木の活動は毎月第3土曜日10時〜3時までしています。興味のある方は一度覗いてみてください。

2005年02月21日

「家電リサイクル法」の施行でメーカーに回収・リサイクルが義務づけられたにもかかわらず、家電の不法投棄が後を絶たないことから、大阪府は、独自方式での家電リサイクルを始めています。小売店、メーカーを経由せずに、消費者が直接リサイクル業者に依頼する、いわゆる「大阪方式」と呼ばれているものです。 昨秋から先行実施している「大阪リサイクル事業協同組合」を視察しました。 この日はテレビの解体作業を見せてもらいましたが、手慣れた手つきで、細かい部品が選り分けられ、再利用できる物、リサイクルする物、廃棄する物に分けられていました。もともとメーカーからの下請けで積み上げてきたノウハウがあり、消費者が自ら持ち込めば、メーカー経由よりも3〜4割安くすむそうです。ただし、府内全域で消費者が利用しようとすれば、それぞれ小売業者に持ち込み、そこからリサイクル業者にというのが、スムーズな流れですが、「小売業者はメーカーへの引き渡し義務がある」という国の見解があり、府内全面展開にはいたっていません。

2005年02月17日

インターン生と一緒にクリエイトセンターでのお茶会に参加しました。茨木教職員退職者会の主催です。今回のインターン生の一人アニャ・ホッペさんはドイツからの留学生として日本文学を学びに来ています。留学期間は半年で、この2月でそれも終わり、帰国までの1ヶ月余りを議員インターンとして学びに来てくれています。日本語の会話も滑らかで、メモも漢字を使って書いています。そこで少しでも日本の文化に触れてもらおうと、出かけました。甘いお菓子も抹茶も美味しいと感じているようです。

2005年02月14日

キルトリーダーズ大阪の皆さんが、すばらしいキルト作品を大阪府の児童養護施設の子ども達に贈ってくださいました。写真のキルトは「ベビーキルト」といわれ、赤ちゃんのおくるみやお昼寝の掛け布、また部屋のタペストリーなどに使われるもので全部で8枚。また来年度小学校に入学を予定している子ども達にとたくさんの布かばんを縫ってくださいました。しかも施設によって大きさや形の指定が違い、それぞれに合わせて作ってくださいました。きっと子ども達も手作りの温かさを感じてくれることでしょう。 キルトリーダーズの皆さんは、大阪各地でパッチワークの教室を開かれ、たくさんの生徒さんを教える傍ら、作品展を開いたり、ボランティア活動にも熱心に取り組まれています。今回ご縁があって、大阪府の児童養護施設の子ども達にすばらしい贈り物をしていただくことになりました。ありがとうございました。

2005年02月06日

第5回WAMまつり。今年もたくさんのワークショップや体験講座、舞台発表、展示があり、あふれるほどの市民の参加がありました。「子育て環境を考える会 はらっぱ」ではワークショップと活動紹介のパネル展示で参加。 るんびに学園で子どもたちの相談に携わっておられる小児科医の衣笠先生を講師に「あそびが子どもを育てます」というタイトルで交流会を開き、参加者と意見交換をしました。学力低下という前に、子どもの体と心をしっかり育てなければならないと常々考えていますが、参加者からの様々な問題提起や意見交換を通じ共感することが多くありました。

2005年02月04日

市民会館9階のスカイレストランにて、2005年新春のつどいを開催。野村茨木市長、高杉大阪府副知事、大谷信盛衆議院議員を始めとした国会議員や市・町会議員の皆さん、そして応援してくださるたくさんの皆さんのご参加によって楽しい交流の場となりました。 活動報告の中でも申しましたが、市民の方々から寄せられたご意見や、ご相談が活動の基本となります。「子ども・女性」を柱としながら、「安心・安全」の社会をめざして、今年もがんばります。

2005年02月01日

山手台団地入り口のバス停近くに、バス待ちの方も利用できる小屋ができました。地域住民の皆さんの永年の願いを受け止め、大阪府と茨木市が共同で作ってくれました。大阪府のアドプト・ロード事業のひとつです。アドプトとは「養子にする」という意味で、市民グループや企業等に、道路の一定区間の清掃や緑化活動などを継続的にしてもらうプログラムです。大阪府においては平成12年8月より「地域に愛される美しい道路づくり」「住民と行政との新たなパートナーシップの構築」をめざし、この事業を開始しました。茨木市では現在7箇所で事業実施していますが、新たに山手台地区が加わりました。地域の自主的な活動を支援するひとつの形態として活用してほしいと思います。

2005年01月09日

消防の出初式に出席した後、大池小学校で行なわれる「とんど」を見に行きました。お餅つきをしたり、子どもの遊びコーナーや「火起こし」の体験コーナー、健康相談や介護用具の展示など様々な催しとともに、運動場の中央にたくさんのわらで積み上げた大きな「とんど」。火をつけると一瞬に燃え尽きてしまう「とんど」と一緒に、正月のお飾りや書初めなどもまわりにくっつけていました。自分の子どもの頃には実際に見ることはなかった「とんどやき」が、地域の方々の熱意と尽力で復活していることが嬉しくて、今年も見に行きました。